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御朱印帳の選び方|大判と小判のサイズ比較・蛇腹と和綴じの違い

御朱印帳は、サイズ・綴じ方・紙質の3つで決まります。先に結論を書いておくと、これから始める方には「大判・蛇腹式・厚手の紙」がいちばん失敗しにくい組み合わせです。この記事では、なぜそうなるのかを比較しながら、タイプ別の結論までまとめました。

まず決めるのはサイズ(大判と小判)

御朱印帳のサイズは「小判」と「大判」の2種類が主流です。流通しているものの多くは、小判が約11×16cm、大判が約12×18cm。数字だけだと差が小さく見えますが、書き置きを貼るときに差が出ます。

小判(約11×16cm)大判(約12×18cm)
持ち運び文庫本サイズ。小さめのバッグにも入るB6ノートに近い。トートやリュック向き
書き置きの相性同寸の書き置きだとはみ出すことがある折らずに貼れることが多い
見開き・切り絵収まらない場合がある余裕がある
デザインの数多い小判よりは少なめ
向いている人身軽に持ち歩きたい人書き置きも集めたい人・迷っている人

※寸法は流通の多い目安です。商品によって前後します。

近年は書き置き(あらかじめ半紙に書かれた御朱印)を授与する社寺が増えています。書き置きは御朱印帳とほぼ同じ大きさで用意されていることが多く、小判だと縁がはみ出して折る必要が出てきます。迷ったら大判、というのはこれが理由です。

サイズ選びで見落としがちなこと

社寺のオリジナル御朱印帳は大判・小判どちらもあります。あとから「同じサイズで揃えたい」と思うことが多いので、最初の一冊のサイズは意識して決めておくと後が楽です。

綴じ方は3種類。直書きなら蛇腹式か和綴じ

綴じ方特徴直書き向いている人
蛇腹式(じゃばら)屏風のように折りたたまれ、広げると一覧できる。もっとも一般的はじめての一冊。書き手にも書きやすい
和綴じ紐で綴じた冊子型。ページが独立しているので開きやすい本のように読み返したい人
ホルダー(ポケット)式書き置きを差し込んで保管する。記帳はできない×書き置き専用の保管に使いたい人

直書き(その場で書いていただく御朱印)をいただきたいなら、選ぶのは蛇腹式か和綴じです。ホルダー式は記帳用ではないので、これ一冊だけだと直書きをお願いできません。書き置きが増えてきたら、蛇腹式+ホルダー式の2冊持ちが扱いやすくなります。

紙質は「厚み」と「裏移り」で見る

御朱印帳は墨と朱肉を使うため、紙が薄いと裏に染みることがあります。奉書紙を二枚重ねにしたものや、厚手の和紙を使ったものを選ぶと、裏面も安心して使えます。店頭や授与所で選ぶときは、ページを軽くつまんで厚みを確かめてみてください。

裏移りが気になる場合は、片面だけを使うという選び方もあります。ページ数は表裏あわせて40面前後のものが多いので、片面運用でも20面ほど。年に数回の参拝なら数年は使える計算です。

タイプ別・結論

  • これから始める/迷っている → 大判・蛇腹式・厚手の紙。いちばん潰しが効きます
  • 身軽に持ち歩きたい・バッグが小さい → 小判・蛇腹式
  • 切り絵や見開きの御朱印を集めたい → 大判一択。小判だと収まりません
  • 書き置きばかり集めている → 蛇腹式に加えてホルダー式を1冊
  • 神社とお寺を分けたい → 同じシリーズで色違いを2冊

神社とお寺で分けるべき?

必ず分けなければいけないという全国共通のルールはありません。一冊にまとめている方もたくさんいます。ただし社寺の考え方によっては、神社とお寺が混在した御朱印帳への記帳をお断りされる場合がまれにあります。心配なら最初から2冊に分けておくと安心で、見返すときの整理もしやすくなります。

どこで買う?授与所とオンラインの違い

社寺の授与所オンライン・店頭
デザインその社寺のオリジナル。旅の記念になる和柄からモダンまで選択肢が広い
サイズ選択置いてあるものから選ぶ大判・小判を指定できる
初穂料・価格1,500〜2,500円ほどが目安同程度〜
最初の一冊参拝の記念として始められるサイズと紙質を吟味して選べる

はじめてお参りした社寺で御朱印帳も授かる、というスタートの切り方は記念になっておすすめです。一方で「サイズと紙質を吟味してから決めたい」なら、先に手元に用意しておくほうが確実。どちらが正解ということはありません。

一緒に用意しておきたいもの

  • 御朱印帳袋・カバー:雨や擦れから守る。バッグの中で角が傷むのを防げます
  • 留めるバンド:蛇腹式は持ち歩くと開きやすいので、ゴムバンドがあると安心
  • 書き置き用のホルダー:貼らずに保管したい人向け
  • 小銭入れ:初穂料はお釣りのないよう納めるのが丁寧とされます

保管の仕方や、書き置きの貼り方については別の記事でまとめています。あわせてどうぞ。

長く使う相棒ですから、最後は直感で「好き」と思える一冊を選ぶのがいちばんです。お気に入りの御朱印帳と一緒なら、参拝そのものがもっと楽しみになりますよ。

よくある質問

Q. 御朱印帳はどこで買えますか?

神社やお寺の授与所のほか、文具店・書店・通販などでも購入できます。

Q. 御朱印帳のサイズはどう選べばいい?

大判と小判があります。持ち運びやすさや書かれる面積の好みで選ぶとよいでしょう。

Q. 神社とお寺で御朱印帳は分けるべき?

分けなくても構いませんが、気になる場合や一部寺院の事情から分けて使う人もいます。

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