参拝を重ねるほど増えていく御朱印帳。せっかくいただいた墨書きや朱印は、できるだけきれいなまま、長く残したいですよね。実は、ちょっとした保管の工夫で、色あせや傷みはぐっと防げます。この記事では、御朱印帳の保管・整理術と、長く楽しむためのコツをまとめました。
湿気と日焼けから守る
御朱印帳の大敵は、湿気と直射日光です。墨や朱印は、環境によって少しずつ傷んでいきます。次のポイントを押さえておきましょう。
- 直射日光の当たる窓辺は避け、暗めの棚や引き出しにしまう
- 湿気のこもりやすい場所を避け、風通しのよいところで保管する
- 梅雨や夏場は、乾燥剤を一緒に入れておくと安心
- 水濡れを防ぐため、持ち歩くときはビニールの袋やカバーに入れる
特に書きたての御朱印は、墨がにじまないよう、しっかり乾いてから閉じるのが基本です。いただいた直後は少し開いたまま持ち歩き、乾いてからそっと閉じると安心ですよ。
いっぱいになったらどうする?
一冊の御朱印帳を使い切ったら、それは立派に参拝を重ねた証です。ここで迷うのが、使い終わった帳面の扱い。基本は、新しい一冊に移り、これまでの帳面は大切に保管します。
使い終わった御朱印帳は、神様・仏様とのご縁の記録そのもの。ぞんざいに扱わず、丁寧にしまっておきたいものです。冊数が増えてきたら、専用の箱や引き出しにまとめておくと、探しやすく傷みにくくなります。表紙の内側などに、使い始めと使い終わりの時期を控えておくと、後から振り返るときに便利ですよ。
見返す楽しみを育てる
御朱印集めの醍醐味は、集めることだけでなく「見返すこと」にもあります。ページをめくれば、その日の天気や、一緒に出かけた人、道中で味わった気持ちまで、ふっとよみがえってきます。
- 1.参拝した日に感じたことを、小さなメモとして別のノートに残す
- 2.季節ごとに帳面を開いて、その時期にいただいた御朱印を眺める
- 3.旅ごとにまとめて振り返り、次に行きたい社寺を考える
こうした小さな習慣が、御朱印集めをより豊かなものにしてくれます。集める楽しみと、見返す楽しみ。両方を大切にすれば、御朱印帳はあなただけの旅の記録になっていきますよ。
✦ 並べて飾るより、しまって守る
御朱印帳を見せる収納で棚に並べたくなりますが、日光や埃を考えると、ふだんはしまっておくのが安心です。見たいときに取り出して眺める。この形が、大切な一冊を長持ちさせます。

